伊東信明先生の「読書術講座」の様子。その2
後半(午後)は主に、「イメージ」のお話でした。
読書も、そのまま文言を理解する、というより、自身の中にある「智」を引き出す呼び水であり、イメージを引き出すものである、と。
イメージストリーミング、とは自分の心に浮かんだイメージをずっと声に出していく方法です。
ちなみに、本では読んだことありますが、私は声に出すのが恥ずかしくてやったことがありません…(;- -)
それから手を使ってジェスチャーしたり、人に話すのも効果的。
よくいわれることですが「既に実現したことであるか」のように感じることも重要。
そのためには、
・その時の状況
・身体動作
・その時の言葉
という3つのフックを作って「臨場感」を作り出し、感じるのも重要だそうです。
「臨場感が大切」って、それ、べっちー(苫米地英人)もよぅ言うてるなぁ…
でもやっぱり、なぜ脳やイメージをそっちにコントロールすることで、それが実現するのかは科学的にはよくわかってなさそうですね。
ベッチーの本にも「現実とイメージのギャップを脳に埋めさせるようにする」ぐらいしかいうてないし(笑)。
DaiGoメンタリズムvs.Dr.苫米地"脱洗脳" すべての「超能力」は再現できる!?
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なにがともあれ、楽しくためになる講座でした。
伊東先生をはじめ、ご来場の皆様、ありがとうございました。
伊東信明先生の「読書術講座」の様子。
先日は、たくさんの方に読書会に参加していただき、ありがとうございました。
読書術講座の様子を簡単にまとめてみました。
前半で「読書法の基本」についての講義。
巷には(あるいは我々の読書会でも)「フォトリーディング」という速読法があり、今回に参加された方の中には習得された方or習得しようとしたけどイマイチだった方も多数含まれていたと思われます。
http://kiokunotikara.com/category21/
儀式的な手順が5つぐらいあります。
私もトライしたことあります、というか我々の読書会でも基本この方法でした。
いちおう、リクツとしては「文章を画像(写真)のように頭に取り込んで処理を任せる」ということになっていますが…
講師の伊東先生によると、フォトリーディングに限らずその速読法やその他、潜在意識の活用法は、その方法の有効性が科学的に証明されているわけではないそうです。
だけど、効果はある(←ここが重要)。
基本的に、本は何度も繰り返し読む、というのを前提とした上で、
1.パラパラ見る
・本への抵抗感を下げ、なじみを作る
2.題名と目次を分解する
・用語に、丸をつけたりしてチェックする(書き込む)
3.前書き・後書きを読む
流し読み程度でもOK、用語チェックと一緒にやってもOK
4.質問を作る
ざっと全体を通して読みたい場合はあんまり作らなくても良い。
逆に、厚かったり、難解な本だったりすると、焦点を絞らざるを得ないこともある。そういう時は作ったほうがブレなくて良い。
という方法論をご教授いただきました。
やってみたけど、
今までと違ったよ(’◇’)!
なによりもまず、パラパラみるだけっていうので、だいぶ抵抗が下がったのを感じました。
目次を意識することで、なんとなくの枠組みや気になる用語とかもチェックできるし。あとがきやまえがきをよむと、なんとなくどういうつもりで著者がいているのか感じられました。
なんとなくでもいいから頭にイメージの枠組みを作って置くと、自分にとっての有益な情報が見つけやすくなりますよね。
で、実際に読んでみます。
実際にページを指でおいながら(こうすると目が疲れにくい)、気になったところは丸したり、チェックしたり、付箋を貼ったり。
余白にコメントやキーワードを書き込んだりします。
そのあと、読んだ本の内容や感想をテーブルごとに交換しました。
私の読んだ本
YouTubeで食べていく 「動画投稿」という生き方 (光文社新書)
- 作者: 愛場大介(ジェット☆ダイスケ)
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2014/08/07
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コメント
http://mediamarker.net/u/kimidori/?asin=4334038042
やっぱり読んだ本の感想の交換は面白いですね~
後日、我々の読書会でも伊東先生方式でやってみましたが、わりとスムーズに行けました(^^)。
つづく。
伊東信明先生の「読書術講座」開催
9月14日(日)伊東信明先生に「最新読書術講座 - 書籍・メディア・他者との対話を目標達成・問題解決に活かすリテラシー」を講義していただきました。
参加者は19名。京都市のみならず他府県から、そして普段は教える側に立たれている先生に多数お越しいただきました。お天気にも恵まれ、きっと晴れ男・女の方がいらっしゃったのだと思います。
速読ではなく、創造的読書 - 読書を自分の中にある智を引き出す「呼び水」と考える - educate 学習・能力開発の原点です。一人一冊、書き込みしてもよい本を持ち寄ってワークを行いました。
また、イメージ活用の具体的なフック等を詳細に教えていただきました。
伊東先生が現在探求されている密教のお話もあり、情報盛りだくさんでした。これを普段の生活で実践できる工夫してみたいと思います。
ご参加の皆様、ありがとうございました。