京都ミューチュアルリーディングクラブ

京都の読書会の活動情報をご案内します。

9月14日(日)京都開催 伊東信明先生の「最新読書術 ― 書籍・メディア・他者との対話を 目標達成・問題解決に活かすリテラシー ― 」

9月の勉強会のご案内です。

全国からお申し込みをいただき満席となりました。ありがとうございます。

(以下、講座のご案内です)

このたび、伊東信明先生が「日本語書籍の読書術」「情報活用のリテラシー」について特別講座を実施してくださることになりました。京都での一日講座です。

長年にわたり、読書術・目標実現・イメージ活用法を多くの経営者やビジネスパーソンに指導してこられた伊東先生の最新のお話。主催は京都の小さな読書会ですが、伊東先生の最新のご関心、ご研究の内容にご関心をお持ちの皆様のためにお席をご用意します。京都訪問を兼ねてぜひご参加ください。

主催団体のご紹介と講座企画のきっかけ

京都ミューチュアルリーディングクラブは、2012年スタートの小さな読書会です。仕事好きで本好きな30~40代の女性メンバー数名が月1~2回、早朝に読書会を行っています。

新たに学びたい分野の本、難しい本、厚い本。ついつい閉じたままになりがちな“読みにくい本”も、仲間と集まり、内容について話すことが読むきっかけ・理解を深めるきっかけになります。

これまではフォトリーディング等の読書法を使ってその場で本を読んできましたが、メンバーによって“本の読み方”が異なるため、伊東先生にあらためて教えていただきたいと、今回の講座企画となりました。

 

  • 短時間で書籍内容を理解できる読書術を身につけたい。
  • 他者に読んだ本の内容を伝えたい。
  • 他者が紹介してくれる本の紹介を聞きたい。

 

……このように、本を読むことを通じて交流するコミュニティ活動について伊東先生にご相談すると、大きなテーマが浮かびあがりました。

 

「本の紹介のように、情報が他者のフィルターを通したものであると、事実と意見は混在しやすいです。伝える方も聞く方も、事実なのか意見なのかを出来る限り判別することが必要。そして、現実は事実ではなく、意見から出発することが多いことを理解した上で、個人が自分のフィールドの中で情報を処理していくことになると思います。」 

これは伊東先生からいただいたコメントですが、まさにこれからの私たちが必要とする情報リテラシーそのものについての知見です。

 

そこで、今回の京都講座では、たんなる「本を速く読むメソッド」に留まることなく、情報処理にまつわる伊東先生の御研究の最新情報を教えていただくことになりました。

書籍・メディア・他者との対話等、私たちを取り巻く全ての情報との付き合い方。そして、情報を目標達成・問題解決に活かすリテラシーの向上を目指します。

 

このように真面目に書くと、とても難しく感じられますが、伊東先生の講座に一度でもご参加の方であれば、先生が講座の合間に披露してくださる雑談の面白さ、お人柄の優しさをご存じと思います。

 

読書術、本を起点に対話すること、そして情報を活用した目標達成を学ぶ一日講座。

ぜひ京都での一日講座へご参加ください。

講座内容予定

1.短時間のガイダンス 「読書術」を学ぶ前に
  •  読書術の歴史、読書術の変遷、様々な読書法を簡単にご紹介
  • 「正しい」知識を的確に取得するには
  • 面白くない本の読み方ヒント ― おもしろそう、おもしろくないの違いと変換
 2.日本語向きの読書術を身につける
  •  誤読する可能性がある日本語に特化した読む技術
  • 書き込みが出来る本を使ったワーク
  • 「読書」の正しいアプローチ
  • 専門書も、速く、正確に読みこなす
 3.本の内容を記憶し、活用できるようになる 
  • 本を読んでも内容を忘れてしまう…とは
  • キーワードとイメージを使い、本の情報を記憶するワーク
4.伊東先生の最新研究の紹介(読書術上級者向けお楽しみ企画)
  •  仏教にみる読書術の応用 ー「開題」の意味を考える
5.目標達成法と問題解決法のイメージ活用法
  •  目標達成法と問題解決法の共通点と相違点
  • 思い込みや希望や期待などのノイズを外す
  • 効果的なイメージ活用のためのメソッド
 6.n次情報の活用法
  •   「現実」は事実ではなく、意見から出発することが多い
  • 質問設定、判断軸設定、「考え方」を持つ大切さ
  • 情報処理のクセを知る 自分自身の理解のために

 

 上記のような講座内容を予定しています。

当日、参加者の理解やワークの進み方によって内容が変わることがあります。ご理解ご協力ください。

 

この講座は伊東先生のご厚意で実現しました

伊東先生からは、ご親切にも、読書会サークルの活動ということで訪問の経費実費でお越しくださるとお申し出いただきました。

そこで、他の読書法やイメージ活用法の講座がたいへん高価なところ、経費を参加者の人数割りで負担するという破格の条件が実現しました。

10名参加の場合一人1万5千円。15名参加の場合一人1万円と経費を人数割りします。ちょっとありえないお値打ちな学びの場です。

そして、公的な格安の会場を手配しますので、豪華なセミナー会場ではありません。ぜひご協力ください。

 

【講座概要】

伊東信明先生の「最新読書術 ― 書籍・メディア・他者との対話を 目標達成・問題解決に活かすリテラシー ― 」

日 程:9月14日(日)9:30~16:30

            9時15分開場

会 場:京都市中京区(烏丸御池)会議室

    お申し込みの方へメールで詳細をご案内します。

参加者:満席となりました。(会場の都合で最大20名まで)

費 用:1万円前後を予定しています。

    費用はかかった経費を人数割りにします。

    当日受付でお支払ください。

※10名参加の場合一人1万5千円。15名参加の場合一人1万円の予定です。

※領収書をご用意します。

※前日の土曜日に伊東先生を囲んでの懇親会を行います。ご予定が合う方はぜひご参加ください。

 

▼満席のため、キャンセル待ちご登録をご案内中です。

http://goo.gl/3Q8c9M

 

会場の場所等の詳細は、お申込みのメールへご案内させていただきます。 

 

伊東信明先生プロフィール

フォトリーディング主任研究員として、2003年から2011年まで8年間インストラクターを務める。その間、日本法人の主任研究員を兼任しインストラクター教育に関わり、理論的根拠を補完するために速読や学習法に関する周辺の心理学、言語哲学、脳科学などを研究する。

さらに創造開発の分野の草分け的な存在であり、世界的な研究者であるウィン・ウェンガー博士とフォトリーディング©の開発者であるポール・シーリィ氏のメソッドであるジーニアス・コードのインストラクターを務める。
多くの経営者・ビジネスパーソンにインストラクターとしてフォトリーディング、ジーニアス・コードを教えながら、人の進化のプロセスとして総合的な知能を高めることに、長年関心をもって探究。

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お問い合わせ先

京都ミューチュアルリーディングクラブ

代表 清水裕美子 kyotomrclub@gmail.com